組織
研究開発項目7:実社会実証実験 活動報告
メンバー
- グループリーダー
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- 石黒 浩(大阪大学)
- 課題推進者
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- 宮下 敬宏 (ATR)
企業連携実証実験基盤の開発・運営と企業コンソーシアム活動支援 - 熊崎 博一(長崎大学)
発達障害・うつ病患者実証実験研究 - 西尾 修一(大阪大学)
高齢者実証実験研究と企業コンソーシアムの運営 - 村田 正幸(大阪大学)
5G通信環境の研究開発 - 袖山 慶直(Sony)
人を含む技能特化型複数モジュールに対応した自律型CAの同一体同時遠隔制御システムに関する研究
- 宮下 敬宏 (ATR)
概要
本研究開発項目では、発達障害や高齢者に対する実証実験、複数の企業が連携する実証実験の管理運営及び5G利用の研究開発に取り組む。
場所、サービス、CA開発に関する3つの業種の企業を組み合わせた実証実験を展開する。概ね10社の企業参加を目指す。自閉症や高齢者に対する実用的CA利用の実証実験を行い、その効果を検証する。そして、これらの実証実験を支える5Gの通信環境を整備し、CA基盤の機能を拡充すると共に、5GによりCA利用がよりスムースになることを確認する。実証実験に参加する企業だけでなく、CA技術、CA基盤に関心のある企業を広く募集し、企業コンソーシアムを構成し、コンソーシアムの活動を通じてもCAの実用化を目指す。実証実験場所は、主には大阪(エキスポシティやうめきた)と東京(竹芝再開発地区など)に設ける。
この研究開発項目は、研究開発項目8と密に連携する。
目標
複数の企業が連携する実証実験の管理運営及び5G利用の研究開発に取り組む。
実用性の観点などから実証実験を評価する。2025大阪・関西万博において広範囲の実証実験を行い、来場者にCA技術やCA基盤の可能性を評価してもらう。また、実証実験で収集したデータを、代表機関で進めるSociety5.0に関するプロジェクトと連携することで、企業等が再利用できる体制を整える。
研究拠点:大阪大学みらい創発hive
2024年9月6日に開業したJR大阪駅北の「グラングリーン大阪」の中核機能施設「JAM BASE(ジャムベース)」内に、大阪大学の新たな拠点「大阪大学みらい創発hive」がオープンしました。石黒プロジェクトにおける実証実験などに活用していきます。
本拠点にいらっしゃった方は、CAを様々な形で実際に体験できます。CAの活用が期待される多様な社会活動を模擬した環境で、研究開発中のCAが実際に動いているところを見たり、CAの操作を体験することができます。学生を対象とした CA開発体験ワークショップや、企業を対象とした CA活用ビジネス検討のためのワークショップなども不定期に開催予定です。
みらい創発hiveがあるグラングリーン大阪北館2階へは、グランフロント大阪北館2階から連絡ブリッジを通じてお越しいただけます。
(Googleマップへのリンク)
〒530-0011 大阪市北区大深町6番38号
グラングリーン大阪 北館2階
JAM BASE(J3)大阪大学みらい創発hive