組織

研究開発項目3:人間の知識・概念獲得の研究開発

メンバー

グループリーダー
  • 原田 達也(東京大学)
    概念理解とマルチモーダル認識の研究開発
課題推進者
  • 黒瀬 優介(東京大学)
    意味理解コーパスの研究開発
  • Lin Gu(理化学研究所)
    継続学習と記憶の研究開発
  • 椋田 悠介(東京大学)
    因果推論と予測機能の研究開発
  • 鈴木 潤(東北大学)
    自然言語処理の研究開発

概要

本研究開発項目では、CAの高度な認識能力、CA間での知識共有、操作者の意図理解に必要となる人間の知識や概念の獲得について研究開発する。
CAの自在化には、人間に近い形で環境やタスクに関する知識と概念を獲得する技術が必要である。この知識と概念の獲得には、視覚情報に人間レベルの知識や概念を組み合わせ、さらに感情や視線等の多様なモダリティの情報を組み合わせる必要がある。これによって、CAが人間と共有できる知識や概念を獲得することができ、それらを用いることで、CAが操作者や利用者の意図を理解することができるようになる。この知識と概念の獲得のために、自在化した遠隔操作における操作者の反応を取り込み、少ないデータでも学習可能な新たな深層学習等を開発する。これにより、CAは人間に近い認知機能を持つと共に、操作者の意図を適切に理解できる。一方、操作者は高度な認知機能を持つCAを通して、利用者と概念を共有しながら自然に関わることができるようになる。
この研究開発項目は、他の全ての研究開発項目と密に連携する。

目標

操作者の意図理解に必要となる人間の知識や概念の獲得機能を実現する。
知識の獲得機能は、知識のパフォーマンスを客観的に評価できる標準データベースに対する認識率によって、その性能を評価する。概念の獲得機能は、人間との直接比較によって、どれ程人間に近い概念を持てるようになったかを評価する。